「高級賃貸」のとして必須の機能は高度なセキュリティと高い防音性能。
都心部を中心に、質の高い高級物件の賃貸・売買仲介を専門としている株式会社クルーズカンパニー(本社:東京都 新宿区、代表取締役 小原 淳)は、1都3県に住む若者を対象に、高級賃貸に関するアンケート調査を行った。東京・神奈川・千葉・埼玉に住む25歳~40歳の男女1,000人に、高級賃貸に必要な機能やサービスについてたずねたところ、セキュリティ設備と、高い防音性能についての要望が強いことがわかった。
■調査概要
調査期間:2024年3月26日~2024年3月27日
対象:東京・神奈川・千葉・埼玉に住む男女 1,000人(25歳以上40歳まで)
調査方法:インターネット調査
調査委託先:オルグロー株式会社
■実施目的
高級賃貸に対するイメージ調査及び必要な機能・サービスを把握する。
アンケート詳細
アンケート名:高級賃貸住宅に関するアンケート
Q1:高級賃貸に住みたいと思いますか(住んでいますか)?
約半数となる46.6%の回答者が、高級賃貸に対しての興味を示さなかった。
Q2:高級賃貸のイメージについて当てはまるものをお答えください。
賃料が高額である印象以外の回答としては、比較的ポジティブな印象(回答1~8)が多かった。ネガティブな印象としては、「住人の意識が高い」「階層ヒエラルキーがある」といった意見があった。
Q3:あなたが思う高級賃貸に必須の条件をお答えください。
高級賃貸に必要な設備・サービスに関する意見としては、セキュリティ設備と高い防音性に回答が集中した。次いで宅配ボックスの需要が高いことが分かった。
Q1・Q2クロス集計
クロス集計結果を、高級賃貸での生活に対してポジティブな対象とネガティブな対象に分けて集計したところ、ほぼ同型のグラフとなった。選択肢1~8の回答については、高級賃貸での生活に対する期待の有無が回答数の差になったものと思われる。反対に、階層ヒエラルキーに対する印象は、Q1の回答を「住みたくない」とした対象に偏りが見られた。
Q1・Q3クロス集計
Q2同様、クロス集計結果を高級賃貸での生活にポジティブな対象とネガティブな対象に分けて集計した。
Q2のクロス集計結果と同様ほぼ同型のグラフとなり、多くの対象者がセキュリティ設備・高い防音性・宅配ボックスを必須の条件としていることが分かった。
■今回の調査結果について
高級賃貸は、充実した共用施設や高セキュリティなど、多くの魅力的な要素を持つ一方で、賃料の高額さや近所付き合いの希薄さ、階層ヒエラルキーといった課題が存在するようです。
アンケート結果から、高級賃貸に対する興味関心は一定程度存在するものの、実際に住むかどうかは、個人のライフスタイルや価値観によって大きく左右されることが推察されます。また、高級賃貸に住むことに対してポジティブな人たちの、個々の意見に合わせた多様なサービス・設備の展開が、高級賃貸市場拡大には必要となりそうです。
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高級賃貸住宅に関するアンケート調査
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■株式会社クルーズカンパニーについて
法人名:株式会社クルーズカンパニー
【新宿本店】
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-14-15 タウンウエストビル7F
TEL : 03-5909-4451
URL : https://www.cruise-company.co.jp/
代表:代表取締役 小原 淳